ニュース2021.4.27

一橋大学大学院経営管理研究科教授 江藤学氏がアドバイザーに就任

一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会(東京都港区、代表理事:増田寛也)は、この度、一橋大学大学院経営管理研究科・イノベーション研究センター教授の江藤学氏が当協会のアドバイザーに就任したことをお知らせします。 

江藤氏は産業技術総合研究所、経済産業省などを経て、現職。現在は経済産業省行政官の経験を生かし、「技術移転」に着目した知財・標準化戦略の研究や、産業技術・イノベーション政策の研究を進めています。

主な著書に『スイスのイノベーション力の秘密』(ジェトロ, 岩井晴美氏と共著, 2015)、『水ビジネスを制するための標準化戦略』(滝沢智監修, 第2章, 日本規格協会, 2012)、『標準化ビジネス』(白桃書房, 藤野仁三氏と共編著 , 2009)など。

知財・標準化研究の第一人者である江藤氏の深い見識と幅広い専門知識は、当協会における政策提言活動や政府関係者との議論をより一層社会的意義あるものとして行っていく上での活力となります。

当協会では、今後も、市民、政治家、行政が参加するオープンな議論と政策検討の場を用意する「パブリックアフェアーズ活動」の概念普及を推進し、政府機関だけでは解決策を考察・実行することが困難な社会課題に対し、民間の活力と叡智を取り入れた解決策を提供していくための議論や研究を行っていきます。

 

【江藤学氏 ご略歴】

1985年大阪大学基礎工学部修士課程修了後、通商産業省に入省し産業技術政策の立案に従事、その間米国ニューメキシコ大学客員研究員、筑波大学社会科学系専任講師などを経験。2004年に在仏OECD代表部から帰国後、産業技術総合研究所、経済産業省で基準認証政策を推進。2008年東北大学工学研究科博士後期課程を修了し、一橋大学イノベーション研究センター教授。2011~2013年にJETROジュネーブ事務所長としてスイス赴任した後、2013年よりイノベーション研究センター特任教授、2016年より現職。

 

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