セミナー2019.07.31

協会設立記念イベント Public Affairs Forum 2019開催

一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会は2019年7月31日、協会設立記念イベント Public Affairs Forum 2019「ルールメイキング」で拓く新たなマーケット~2030年に向けた新たな経営戦略~を開催し、代表理事増田寛也、名誉会員市川芳明、理事岩本隆及び酒井光郎が登壇しました。

イベント概要

現在日本では、少子高齢化や人口減少等により社会構造を大きく変わる中、従来の社会や制度を前提としたビジネスは岐路に立たされています。一方でテクノロジーや消費者の嗜好は激しく変化し、場当たり的な事業展開では持続的成長は見込めません。

このような中注目されているのが、企業や民間団体が積極的に制度設計に参画し、社会課題を解決しながら市場や産業自体を創出していく「ルールメイキング」の思考であり、その実践手段である「パブリックアフェアーズ」です。

このたび、日本においてパブリックアフェアーズを産業として根付かせることを目的として一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会が設立されました。その設立を記念し、パブリックアフェアーズの重要性を改めて発信するイベントを開催しました。

第1部では、日本パブリックアフェアーズ協会代表理事、元総務大臣の増田寛也から、協会設立趣旨や経営層が取り組むべきパブリックアフェアーズの重要性について基調講演を行いました。その後同理事の酒井光郎から協会の概要紹介を含め今後の活動や取組についてご説明しました。

第2部では、日本パブリックアフェアーズ協会理事を務め、各界でルールメイキングの最前線に携わるパネリストが、新たなビジネス創造することが、多くの日本企業の最重要経営課題となっていることに対し、産業政策との連携の重要性・そこで重要となる「パブリックアフェアーズ」の押さえるべきポイントについて議論しました。

イベント風景

■代表理事 増田寛也

■パネルディスカッション
左側より:代表理事 増田 寛也、名誉会員 市川 芳明、理事 酒井 光郎、理事 岩本 隆

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